MODELKASTENと言えば、東京のアートボックスが企画するガレージキットのブランド。
これは、1999年に900個製造されたプラスティック+レジンのHybridKit。
横山氏がGANSを構築するにあたって使用したパーツであるNITTO製KROTEとNEUSPOTTERの一部パーツと、それでは足りないパーツをレジン製で補ったセットとなっている。
レアな旧キットかと思うが、Wave製が人気なためかWaveキットの半値以下で手に入れた。
Wave製GANSは、この数年後(2004年辺り)にリリースされているが、LUNA GANS、陸戦GANSとも絶版が続き価格が高騰している。

現行と比較しての位置づけとしては明記こそ無いけれども「LUNA GANS」と同じものだと考える。
パッケージには、市村弘氏のストーリーが掲載されており、月面上での索敵任務用にKAUZやFLIEGEと小隊を組んで配備されていた様子から、LUNAであることは間違いないだろう。

インストはトラップや、曖昧なポイントたっぷりの仕様で非常に難解なキット。
組立初動では「KROTE-d14」など、どのランナーを指し示しているのかが明確になっているが、後半ではそれもなく、レジンパーツに至っては形状の雰囲気で「これ?」と選定して組み立てていく。
その為、完成形をしっかり確認出来る「資料」は必須。
それを用意せず、雰囲気で組んでいくと間違いだらけのGANSが出来上がる仕組み。
私の場合、仮組みの時点で瞬着を使用しているため、間違いに気づいても後戻りに手間がかかりそうな状態に陥り、そのままごり押しで進めている。
工作過程は、プラモデルと言うよりも、ペーパークラフトの様に接着剤でペタペタ貼り付けていく作業の方が比重が大きい。
これまた古いキットであり、劣化のためかパーツがポキポキ折れる傾向にあるため、真鍮軸打ちを各所で行った。

白色のパーツがプラスティック、クリーム色のパーツがレジン。プラスティックという響きで立花ハジメを思い出してしまうのは世代によるものか…
KROTEの脚廻りとNEUSPOTTERの偵察機器で、レジンパーツであるジャンプ移動用ロケットノズルを挟み込む構造となっている。
このロケットノズルは、無垢のレジンパーツが大半でとにかく重い。
故に脚部関節は接着固定が望ましいようだ。

さて、組間違いを確認出来ている箇所についてのフォローであるが…
Ma.K.の認知度から言ったら…どこが間違いなの?という印象のようであるため、「フォロー無し」で良しとする。
そもそも、戦場で都度修理の機体だし、AI搭載の無人機だし…ガンガン補習しながら使用しているものだから…
必死こいてロールアウト直後の新品形状をモデリングせんでもいいやん?汚し塗装もするしね…と自分を納得させる。
ヘアスタイル維持のため、サイドをバリカンで刈った際、左右の微調整をくり返し、結果モヒカンになるくらいなら…
「アシメ」と誤魔化せる内にやめておいた方がよい。私の場合、バランスに拘りすぎて学生時代の大半をモヒカンで過ごした。
もう大人だし、引き際を覚えなければ成長したとは言えない。

ただし、「アンテナ長いな…」は修正したい。箱絵ももっと短いし、その方がカワイイ。

とりあえず、サフ吹きまで済ませてある。
梅雨に入る前に基本塗装は済ませておきたい。
月面索敵機なので、とりあえず白or淡いグレーで全体を塗っておく予定。
ただ…このチョコレートGANSもなかなか良い感じである。

2足歩行の兵器としては、JERRYと比べるとこのサイズ。
有人機と無人機の差で考えると、GANSデカイね。
JERRYと並べるならKROTE。KROTEもNITTO製が手元にあるので早く組んでみたい。
因みに、JERRYもちょいちょい触ってディテール増やしている。こういう楽しみがあるのもMa.K.の素晴らしいポイント。

GANSと並べるならCAMEL。CAMELもHASEGAWA製のキットが積まれている。いつ着手できるか…